技術紹介

Technology

薄物の溶接・極薄材質に対応

薄物溶接

当社が手掛けている流通関連、ショーケース部品などの工業製品は軽薄短小化の一途をたどっています。
使用される素材や部材はますます薄く微細になり、製造工程の一つである溶接に関しても対応する技術が求められています。従来のアーク溶接やプラズマ溶接では不可能な極薄板材の高精度で微細な溶接が高付加価値の接合技術としてお客様よりご好評いただいております。

Focus

  • 寸法精度±0.1mm、板厚では、0.45mmまで溶接が可能
  • 厳しい公差にも対応
  • 幅広い材質に対応
  • 仕上げ加工は職人技

金型を改造し、あらゆる形状の抜き、曲げに対応

薄物溶接

ちょっとした金型の改造で格段に作業効率を上げることができます。
ある工程を専用設備を使うことで、高品質で高能率の工程を実現、あらゆる難題を工夫で乗り越えてきた富士工だからこそ、さまざまなアイデアの引き出しから最適な手法で金型・治工具・設備を作りあげます。設計から製作、組立、調整、トライまで社内で一貫して行えるため、しっかりした品質管理の元、高難度・短期間での製作に対応します。

Focus

  • 高難度の加工の工程を効率化
  • 他社ではできない加工の実現

切削加工との複合加工に対応

薄物溶接

必要であれば切削との複合加工も社内で行うことが可能です。板金、溶接、機械加工の組み合わせであらゆる形状、条件の製品にも対応が可能です。CNC旋盤、縦型フライスを揃えており、丸、角どちらの形状も加工できます。

Focus

  • 板金と機械加工の分離発注の手間が省け、納期の短縮ができる
  • 板金だけでは対応できない分野においてのノウハウがある

新規の注文への対応がスピーディー

薄物溶接

当社が主に手掛けている流通関連、冷蔵ショーケースなどの製品は新製品の開発のサイクルが短く、常に新しい製品の納入する技術が求められます。同じものを長期間つくることはもちろん、短期間で様々な製品を製作するノウハウや経験が富士工にはあります。

Focus

  • 短期間で様々な製品を製作するノウハウがある
  • 新しい製品への技術的な対応が早い